はじめに
現金預金
収益と費用
資産と負債と資本
決算
荷造運賃
送料の支払い
8月12日、A社へ商品500円を売上げ、相手方負担の送料50円を含め代金は掛けとした。翌日、代金がN銀行の口座に振り込まれた。同時に運送会社へ送料を現金で支払った。
| 08/12 | 商品の売上げ |
売掛金 | 550 |
売上 | 550 |
| A社 | A社 |
| 08/13 | 売掛金の回収 |
普通預金 | 550 |
売掛金 | 550 |
| N銀行 | A社 |
商品を販売する側が負担した送料は、その額を「売上」や「売掛金」に含めず、「荷造運賃」と言う勘定科目で別途計上します。ただ、この例では送料を「売上」と「売掛金」に含めています。本来あるべき姿は前者ですが、同じ方法を継続的に使っていくのであれば、楽なこちらの方法で処理しても大丈夫だと思います。
また、仕入の場合の送料は最初から「仕入」と「買掛金」に含めます。
荷造り用品の購入
9月22日、商品の荷造り用をするため、ダンボール50円を現金で購入した。
| 09/22 | 荷造り品の購入 |
荷造運賃 | 50 |
現金 | 50 |
| 荷造用品 | |
商品の荷造り用に使用するものは「荷造運賃」になります。年間を通じてそんなに大きな額にならないのであれば、「消耗品費」でも大丈夫でしょう。
問題
6月30日、A社に商品710円(送料10円含む)を販売し、掛けとした。
7月10日、D社から商品620円(送料20円含む)を仕入れ、掛けとした。
7月28日、梱包用のダンボール80円を現金で購入した。
なお、売上の際にこちらが負担する送料は「荷造運賃」として計上し、後日運送会社に支払う事になっている。
| 06/30 | 商品の売上げ |
売掛金 | 700 |
売上 | 700 |
| A社 | A社 |
| 07/10 | 商品の仕入れ |
仕入 | 620 |
買掛金 | 620 |
| D社 | D社 |
| 07/28 | 荷造り品の購入 |
荷造運賃 | 80 |
現金 | 80 |
| 荷造用品 | |
解説:
このケースでは、送料を別途「荷造運賃」として計上しています。仕入は通常「荷造運賃」を使用せずに送料を含めた総額を計上します。
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